2011怪談・ミステリー特集

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■yhs0086さん 男性 37歳
祖父には幼くして亡くなった妹たちがいた。位牌の裏には亡くなった妹たちの享年が刻まれており、4歳で亡くなった妹2人と14歳で亡くなった妹1人の名があった。私は一日目に見かけた黒い3つの影はこの子たちではと感じると同時に、二日目に布団の両端を上げ下げしたのは4歳の子たちで最後に布団を元の位置に戻すのは14歳の子であると確信した。丁度、姪や甥は亡くなった子たちと同じ位の年。その姪や甥と亡くなった子たちが自然と重なり「亡くなった子たちはたくさんの楽しいことも知らずに死んでしまったんだな」と思うと恐怖より悲しい気持ちが勝り涙が溢れてしまった。そうして私はその子たちの為に初めて線香を立てた。今はもう4階は怖くない。
■yhs0086さん 男性 37歳
昨日は酔っていたから変な夢を見たに違いない。そんな気持ちで私は眠りに就いた。しかし深夜にまたも布団に触れるものがある。昨夜と違うのは今度は布団を剥ぎ取ろうとするのではなく布団の両端を交互に上げたり下げたりする。
連日の不思議体験に恐怖を感じたが今回は念仏は唱えなかった。布団に関しては昨夜と同様に元の位置にあり布団も汗でびっしょりと湿っていた。
「こんなことするのは、座敷童子なのかな」私はそう思った瞬間祖父の姉妹のことを思い出した。そして翌朝仏壇のある部屋に行き位牌に手をかけた。

■yhs0086さん 男性 37歳
或る日、酔いも手伝い私は4階で眠る機会を持った。そうして今迄にない奇妙な体験をすることになった深夜寝ている私の掛け布団を剥ぎ取ろうとするものがある。流石に恐ろしくなり無宗教だが知らぬ間に「南無阿弥陀仏」などと唱えてしまっていた。恐怖の中で薄目を開けてみると黒い3つの影のようなものがあり、それはいつの間にか消えていた。一生懸命押さえた結果かどうか判らないが布団は元の位置にあったが私は布団が湿るほどの汗をかいていた。「夢だったのか・・・」私は性懲りもなく翌日も4階で眠ることにした。今度はアルコールを飲まないで…。

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